セミナー
戦略の泉
お役立ちの経営情報
- 1.一番手戦略
- 2.GIVE & BE GIVEN 型戦略
- 3.クイックメリット戦略
- 4.ゼロタイムラグ化戦略
- 5.ニーズ⇔付加価値直結化戦略
- 6.マクロの着眼・ミクロの着手化戦略
- 7.管理混乱・実務の整備化戦略
- 8.強みの強化戦略
- 9.計画実施同人化戦略
- 10.最大欠点・最大長所化戦略
- 11.質先・量後戦略
- 12.成功映像4K化戦略
- 13.成功事例の拡大伝播戦略
- 14.戦略の五態『攻・守・創・退・養』
- 15.頭体活用・天職化戦略
- 16.比較観察・知恵活用戦略
- 17.百人の一歩化戦略
- 18.予測MM・大的短期化戦略
- 19.率先垂範 DO→PLAN戦略
- 20.流れ方向一定化戦略
- 21.例外捜し戦略
- 22.競争設定・活性化戦略
- 23.押し込み・補充・即応化戦略
- 24.ベキ乗確率排除戦略
- 25.頭体活用・天職化戦略
- 26.新規・多角化⇒伸び・拡大
- 27.多回実験・一挙実施
- 28.一所深耕・横拡大
- 29.スペース圧縮⇒効率化戦略
- 30.多回構築・強味の強化戦略
- 31.困知成長戦略戦略の泉
16.比較観察・知恵活用戦略
比較観察・知恵活用戦略とは、対比して物事を見る事によって知恵を育成し、問題解決を図ろうとする戦略です。
人間には目が二個あります。
黒と白、男と女、人と動物等等、人間の頭の中にはふたつの物を比較する事によって整理・整頓されています。
ふたつの物を比較し、その差異を明確化し、それを埋める方法を、知恵を育てて作りあげる……
それが活きた形での問題解決活動を生む事になるのです。
例えば、ある製品なり、店舗なりがあって、売り上げが不振であるとします。
この売り上げ不振状況を打開する為には、どうすれば良いでしょうか?
追い詰められた状況になるに従って、人は足元しか見えなくなってしまいます。
場合によると、足元も何も見えなくなってしまいます。
そんな時、売れている類似製品なり、近所に売れている店舗なりを見つけて比較してみると、何故売れないかが見え始めます。
この売れない理由を知恵を育てて解決させなさい。
……というのがここでのポイントです。
販売面でも、製品商品開発面でも、生産面でも、この比較観察・知恵活用戦略は大変有効なので試してみて下さい。
『知恵は困る事によって生まれ、比べる事によって育つ』ということを、覚えておいて下さい。
最後に、優秀な経営者の定石行動パターンとして、『出るクイを伸ばす!』というものがあります。
これは、比較観察対照を社内に作る事を狙った戦略で、社内を活性化させる為の定石であると申せましょう。